12/10『リトル・パレスティナ』メタモルホール

「映画を通してパレスチナに出会う」市民上映会 vol.2!

12月10日(日) 13:30- 受付 / 14:00- 上映 / 15:30- アフタートーク

『リトル・パレスティナ』監督:アブダッラー・アル=ハティーブ/89分/英語・日本語字幕

山形国際ドキュメンタリー映画祭2021 小川紳介賞

シリアのヤルムーク・パレスティナ難民キャンプ、2013~15年の記録。住民である監督自身が回すカメラは、爆撃と封鎖によりライフラインを絶たれながらも、互いに助け合い、生を繋ぐ人々の姿をまざまざと映し出す。

 何かを拾い集めるかのように彷徨い歩き、時に絶望を、時に怒りをあらわにする住民たち。監督の詩的なナレーションが閉ざされた街の魂をすくい上げ、見る者にそっと語りかける。時と場所は違えど、ガザのいまをも想起させる作品。

***

上映会の2回目は、金満里さん率いる大阪を拠点に身体障碍者にしか演じられない身体表現を追究するパフォーマンスグループ

「態変」の稽古場・メタモルホールをお借りしてお届けします。

トークゲストは、 金城美幸さん(パレスチナ地域研究/立命館大学生存学研究所)。

パレスチナ問題を日本の植民地主義の歴史と重ね観る視点から、この作品についてお話をお伺いしたいと思います。残念ながら当日はお越し頂けないのですが、事前にオンライン収録したトークを上映いたします。お忙しい中、快くご対応いただいた金城さん、ありがとうございます!

※トーク(録画上映)は日本語で行われ、日本語・字幕ともに字幕は付きません。

***

【会場】メタモルホール(大阪市東淀川区西淡路1-15-15)

【入場料】1,000円 ※入場料は全額、現地で人道支援を行うNGOに寄付します

【申込み】ストーリー上のリンクよりお申込みください。(定員30名)

【主催・問合せ】本庄からパレスチナへの会 honjo.palestine.gmail.com

【協力】態変、認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭

本庄からパレスチナへの会

大阪の片隅(本庄)から、映画を通じてパレスチナを考える会です。